海界の村を歩く 日本海 粟島(新潟県)

海界の村を歩く 日本海 粟島(新潟県)
粟島
新潟市の北方63km、村上市岩船港の北西35kmの日本海にある島。島全域が「瀬波笹川流れ粟島県立自然公園」に指定されている。ほとんどが山地と丘陵で、島の中央には最高峰265.6mの小柴山をはじめとする山並みが南北に連なっている。傾斜が比較的ゆるやかな東側に内浦、急斜面の続く西側に釜谷の2集落がある。対馬暖流の影響を受け、気温の日較差が少ない海洋性の気候で、積雪は少ないが季節風は強い。島内から縄文遺跡が発見されており、その頃から人が住んでいたと思われる。「万葉集」に詠まれ、帆船時代には佐渡や山形県飛島へ向かう北前船の風待ち・潮待ち港となり、年間1000隻もの船が寄港して島は賑わった。周囲に高良場があり、昭和初期からタイの大謀網漁業が主産業となっていたが、昭和40年代の離島ブームでタイ釣りと自然を中心にした観光業が盛んになり、今では漁業と並ぶまでになった。もともと漁師たちの磯料理だった「ワッパ煮」は曲げワッパに焼いた石を入れ小魚を炊き上げるもので、それはそれはおいしい。(「シマダス」参照)

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